棺の中の紅薔薇

収録アルバム『P-Memories』
作詞,作曲/致死ぺた子
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いつか死ぬ時には　紅い薔薇を添えて欲しいよ
僕がかつて愛した　幸せな夢を追えるように

君の顔　君の声　君の眼に恋して
悔いもなく　生きるなら　本望だ…それでいい

だから
今だけは　そっとそっと愛して
触れた温もりに酔いしれて
君だけが　心溶かす僕の
愛しい人だと　信じてる

いつかこの世界が　そっと終わりを迎えるなら
君の清い牙で　一息に喰い殺して

その笑顔　その涙　その想い抱いて
悔いもなく　逝けるなら　これ以上…求めない

だけど
今だけは　そっとそっと愛して
触れた温もりに酔いしれて
君だけが　心殺す僕の
残酷な現実と　知ってるから

強引に引き寄せては　飽きたように離して
押し寄せては引く波のよう
何にも縛られず　自由を生きる
決して捕まえられない…
そんな君を　愛した罰

だから
今だけは　そっとそっと愛して
熱い温もり　身体伝う
首筋に残る　罪の証
それが望んでた　紅い薔薇